昨年12月に小川公民館と体育センターの2ヵ所に365日、24時間使用可能のAEDが設置されてから、初めてのAED講習会(救命講習)を実施しました。
吹田市東消防署員から救命措置の手順を聞いた後、3つのグループに分かれ簡易型人体模型やAEDを使いながら それぞれ役割(①~③)を決めて全員が実地訓練を行いました。
①傷病者の発見者
②119番への通報者
③AED手配者
およそ90分の講習時間で、応急手当や異物除去の方法、三角巾の使い方なども教わり、消防署の方から「皆さん熱心ですね」というお褒めの言葉をいただきました。今回の参加人数は33名です。
【今回習った救命措置の手順】
①救命者が傷病者に近づく際は、周囲の安全確認と安全確保を行う。
②声をかけながら、肩をたたき、反応を見る。
③反応がなく、判断に迷う時は大声で応援を呼び、119番通報者・AED手配者を指示して協力を得る。
④気道確保を行い、状況に応じて胸骨圧迫など心肺蘇生法を行いながら救急隊員の到着を待つ。 (この処置を行うことによって、生存率が極めて高くなる)
⑤AED装着後はその指示に従い、状況に応じて胸骨圧迫などを継続する。
⑥救急隊員の到着後はその指示に従う。